ブログ カテゴリー: 執筆

これからの経営改善計画・リスケジュール指導に強くなるコース

こんにちは。ステラコンサルティング代表の木下です。

お知らせがすっかり遅くなってしまいましたが、ビジネス教育出版より通信教育講座「これからの経営改善計画・リスケジュール指導に強くなるコース」がリリースされました。

私も共著で参加させていただいております。

ご興味のある方はぜひお申込みください。

 

第1章 経営改善計画策定のポイントと地域金融機関の役割
第2章 視野を広げる外部環境分析
第3章 定量・定性2つの視点で行う内部環境分析
第4章 経営戦略の策定プロセスと具体例
第5章 経営改善計画の策定事例
第6章 リスケジュールの新手法

 

これからの経営改善計画・リスケジュール指導に強くなるコース

広域多摩イノベーションプラットフォーム「イチオシ企業インタビュー」

中小企業診断士の木下です。

昨年度より、東京都中小企業振興公社が運営する広域多摩イノベーションプラットフォームの「イチオシ企業インタビュー」というコーナーで、インタビュー記事を担当させていただいています。

多摩地域にある優れた技術・製品を持った中小企業をご紹介していますので、ぜひご覧ください。

直近で公開されたのが、株式会社ティーエヌケーです。
精密機械の受託加工が主力事業ですが、福祉介護分野、産学連携等に積極的に取り組み、次々に新製品を開発しています。

 

今年度、10社のインタビューを予定していますので、また次の企業も記事が公開されたらご紹介させていただいます。

 

J-Net21「駆け出し診断士の奮闘記」 【第3回】中小企業診断士としてのポジショニングと将来像

中小企業診断士の木下です。

私が書かせていただいたJ-Net21「駆け出し診断士の奮闘記」の第3回(全3回)が公開されました。

【第3回】中小企業診断士としてのポジショニングと将来像
http://j-net21.smrj.go.jp/know/s_hiroba/funtoki_12-3.html

 

私もまだまだ駆け出しですが、これから独立する方へのメッセージも書かせていただきました。
ぜひ参考にしていただければと思います。

pexels-photo

 

J-Net21「駆け出し診断士の奮闘記」 【第1回】リーマンショックがキャリアと向き合うきっかけに

中小企業診断士の木下です。

中小機構が運営するJ-Net21というサイトで、私が診断士としての独立ストーリーを取り上げていただきました。全3回で、第1回が本日公開です。

【第1回】リーマンショックがキャリアと向き合うきっかけに
http://j-net21.smrj.go.jp/know/s_hiroba/funtoki_12-1.html

新卒で就職したときには、独立するなんて微塵も思っていませんでした。それが何で独立することになったのか!?
サラリーマンの方も、何が人生何が起こるかわかりませんよ。ぜひご覧ください!

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執筆に役立つ!引用のルール

こんにちは、木下です。

先週、日本経済新聞出版社から発売された診断士試験対策のテキストに盗用が疑われる部分が複数あるというニュースがありました。(資格試験参考書、回収し絶版へ 日本経済新聞出版社 2014/9/19日経新聞)

執筆活動をしている方には、関係のない話ではありません。しかも執筆者は診断士ですから、他人事とは思えません。

というわけで、執筆する際に役立つ&自分の身を守るための引用のルールについて調べてみました。

 

引用のルール

著作権法第三十二条に以下のような記載があります。

著作権法第三十二条
公表された著作物は、引用して利用することができる。この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない。

つまり、公正な慣行正当な範囲内でなら、引用は可能ということです。でも…公正とか、正当な範囲とか言われてもよくわかりませんよね。

公益社団法人著作権情報センターのHPによると、次の条件を満たす必要があります。

  1. 引用する必然性があること
    引用しなければ説明がつかない場合、引用しなければ話が進まない場合など、引用する必然性が認められないといけません。
  2. 内容的な主従関係があること
    自分で執筆する部分が「主」で、引用する部分が「従」の文章になっていなければいけません。
  3. 引用部分がわかるようになっていること
    引用部分をカッコなどでくくって、引用がわかるようにしておかなければいけません。また、引用部分を勝手に改変してはいけません。
  4. 出所を明記すること
    参考文献、出所、出典のように、引用した書籍を明示しなければいけません。

 

参考文献と引用の違い

参考文献から何かしらのアイディアやヒントを得て、自分の言葉で文章を書く場合は著作権上問題ありません。

ただし、引用箇所がわからないように引用してしまったり、引用元の文章を勝手に変更して利用したりすると、著作権にひっかかります。参考文献に記載していてもダメです。

 

執筆するときは引用に細心の注意を

万が一、著作権を侵害してしまうと、出版物が差し止めになったり、罰金を請求されたり…なんてことも。特にお仕事で執筆をするときには、細心の注意を払って確認しましょう。