自分はどのタイプ?人間関係をつくる技術「エマジェネティックス」
こんにちは。中小企業診断士の木下です。
先日、事務局を務めたセミナーのなかでエマジェネティックスのプロファイルを作成してもらいました。
エマジェネティックスとは、アメリカの教育学者によって開発された「きき脳」を調べるプログラムです。
相手と自分の思考と行動のスタイルを分析し、理解することでコミュニケーションに活かすことができます。提示された100問くらいの質問に答えていくと、自分の思考を4つのタイプで教えてくれました。
4つのタイプ
論理的・直感的という左右、抽象的・具象的という前後を掛け合わせ、4つのタイプに分類します。
まずは4つのタイプを説明します。
1.効率重視の分析型
目的を大切にし、客観的なデータを好むタイプです。(論理的×抽象的)
2.着実な実行が好きな構造型
過去の踏襲を好み、スケジュール通りに進めるのが好きなタイプです。(論理的×具象的)
3.人間関係重視の社交型
とにかく人が好き。みんなで一緒に何かを作り上げるのが好きなタイプです。(直感的×具象的)
4.想像力豊かなコンセプト型
斬新なアイディアをポンポン出したりするタイプです。(直感的×抽象的)
独立するとコンセプト型、社交型が強くなる?
私はもともと矛盾を嫌う分析型、ルール・スケジュールを守る構造型が強かったと思います。他人の評価を聞いても多分そうです。
でも、会社を辞めて1年弱経過した今、この検査を受けてみたところ、コンセプト型、社交型の方が強く出ていました。
予想外だったのでなぜかと考えてみました。独立すると自分で仕事を取って来なければいけないし、人脈作りも大切です。会社員のときは上から降ってきた仕事をこなしていたので、コンセプト型、社交型は必要なかったんでしょうね。
これから更にコミュニケーション能力が必要になると思いますので、自分の得意な部分を活かしていきたいと思います!
来年はさらにコンセプト型と社交型が増えるかもしれません。