補助金の収益納付
こんにちは、木下です。
診断士として独立してから早8ヶ月が過ぎました。
独立してから色々な経験をさせてもらいましたが、その中には補助金の申請支援、実行支援などもあります。
補助金は事業を行ううえで、とてもありがたい制度です。しかし、利益が出た場合は、補助金交付額を上限に返還する「収益納付」という制度があり、儲かったら返さなければいけません。
実際に収益納付をする方はほとんどいらっしゃいませんが、考慮に入れておく必要はあります。
補助金は単にお金がもらえる制度ではなく、「借りる」くらいに考えないといけません。この点を知らずに補助金を申請する人が多いようです。
補助金をもらうことだけに目が行きがちですが、補助金をもらうには結構手間がかかります。書類を整理するだけでもかなりの手間です。
簡単に言ってしまうと、下記のような条件をクリアする必要があります。補助金をもらうために、あらかじめ覚悟しておきましょう!
- 採択されただけでは補助金はもらえない
- ルールが細かい
書類の整備が大変⇒不備があると補助金はもらえない - 利益が出た場合は収益納付がある
- 補助金の事業期間が終わった後も報告の義務がある