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国産医療機器開発のための事業化研修を受講しました

7月1日、4日、8日の3日間、東京女子医科大学で医工連携のセミナー「国産医療機器開発のための事業化研修」を受講してきました。

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平成28年度 AMED 国産医療機器創出促進基盤整備等事業
医療機器の企業“Finisher”人材を創出する座学・実学融合プログラム
座学パート「国産医療機器開発のための事業化研修」

日時:7月1日(金)、7月4日(月)、7月8日(金) 16:00-18:30 (各回共通)
会場:東京女子医科大学 弥生記念講堂

【ベーシックコース】
第1回 医工連携から始まる医療機器開発(7月1日(金))
東京女子医科大学 先端生命医科学研究所 FATS 教授 村垣善浩 / 特任講師 岡本淳
横浜国立大学 大学院国際社会科学研究院 准教授 大沼雅也

第2回 医療機器ビジネス入門・法規制概論(7月4日(月))
公益財団法人医療機器センター医療機器産業研究所 主任研究員 鈴木孝司/主任研究員 橋本季子

第3回 医療機器における知財・医療機器産業への参入のかたち(7月8日(金))
名古屋国際特許業務法人 弁理士 山越 淳 / 日本医工ものづくりコモンズ 専務理事 柏野 聡彦
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医療機器開発に参入するために必要な医師との連携、法規制、知財戦略、そしてものづくり製造業と製販企業のマッチングについて、3回にわけて全体像をお話ししていただきました。

医療機器分野における実績がないものづくり製造業が参入するには、正直ハードルが高い分野ですが、少子高齢化を見据えて国をあげて力を入れている分野なので、基礎的な知識は必須になると考えています。

実際に医療分野への参入を目指している中小企業は多いのですが、それを支援するコーディネーターの不足感は否めません。難しい分野だからこそ、積極的に知識をつけていきたいと思います。