ブログ 月別: 2014年10月

EQ~こころの知能指数

こんにちは、中小企業診断士の木下です。

皆さん、「EQ」ってご存じですか?かなり流行ったのでご存じの方も多いのではないでしょうか。
言語的知能や論理数学的知能を測るものがIQ、対人的知能や内省的知能を測るものがEQ。IQが高いだけでは仕事でコンスタントに成果を出すのが難しいと言われています。

感情が動くには必ず根拠がある。だからこそ、どういったときに感情が動くのかを理解し、感情を1つの情報と捉えて行動に活かすことができます。EQは現在の行動を数値化したものなので、環境に合わせて、自分で意識的に、改善していくことができるそうです。

 

このEQを測る検査があるのですが、とある仕事の一環で私も受けました。

高かったのは次の4つ。

  1. 抑うつ性
    過去の失敗や過ちにいつまでもこだわらない。良い意味で割り切ることが多い。物事の感じ方・考え方が肯定的になる。
  2. 自己コントロール
    相手に対する怒りや嫌悪感を上手に隠して、表に出さないことが多い。どのような感情の動きも上手にコントロールする傾向がある。
  3. セルフ・エフィカシー
    何をするにも自信を持って取り組むことが多い。自分の能力の高さや経験に自信を持っているので、これからもうまくやっていけると考えている。
  4. 達成動機
    簡単には達成できない目標を設定して、これを達成しようとする意欲が強い。物事に対して粘り強く取り組むことが多い。

低かったのは次の3つ。

  1. 柔軟性
    非常にまじめで、ルールや既存の概念にこだわることが多い。自分の考えに固執するあまり、他社との折り合いがつきにくくなることがある。
  2. 情緒的表現性
    自分の感じていること(喜怒哀楽)を外に出すことが少ない。どちらかといえば無口で、おとなしい印象を周囲に与える。
  3. 感情的被影響性
    人の感情に影響を受けることが少なく、自他の感情を区別することが多い。そのため、周囲の感情に左右されずに、冷静な決断ができる場合が多い。ときに冷淡な印象を与える。

これを読むと、前向きで自分に自信があって、感情を表に出さない冷徹なまじめ人間ということのようです(笑)。

もともと他人に期待をもちすぎるからかイライラすることが多く、気性は荒い方だったのですが、大人になったからかその感情をある程度コントロールすることができるようになりました。その結果が自己コントロールの高さに繋がっているのだと思います。その反面、自己コントロールをするあまり、自分の感情(本心)を表に出さなくなり、それが情緒的表現性の低さにつながります。

今回、EQ検査を受けてみて、情緒的表現性の低さが私の弱点だと感じました。中小企業診断士として仕事をしていくうえで、相手の心をつかむには、自分の感情の動きを理解し、それを言語化する能力が重要です。実体験とそのときの葛藤をストーリーにすることで、聞く人の共感を得られると思うのです。しばらく、情緒的表現性を高めるために、ブログを書いたり、Facebookの投稿を増やしたりしたいと思います。

面白いので皆さんもぜひ1度受けてみてください!数年に1度くらいのペースで受けると、結果がガラッと変わっていることもあるそうですよ。

補助金の収益納付

こんにちは、木下です。

診断士として独立してから早8ヶ月が過ぎました。
独立してから色々な経験をさせてもらいましたが、その中には補助金の申請支援、実行支援などもあります。

補助金は事業を行ううえで、とてもありがたい制度です。しかし、利益が出た場合は、補助金交付額を上限に返還する「収益納付」という制度があり、儲かったら返さなければいけません。

実際に収益納付をする方はほとんどいらっしゃいませんが、考慮に入れておく必要はあります。
補助金は単にお金がもらえる制度ではなく、「借りる」くらいに考えないといけません。この点を知らずに補助金を申請する人が多いようです。

補助金をもらうことだけに目が行きがちですが、補助金をもらうには結構手間がかかります。書類を整理するだけでもかなりの手間です。

簡単に言ってしまうと、下記のような条件をクリアする必要があります。補助金をもらうために、あらかじめ覚悟しておきましょう!

  • 採択されただけでは補助金はもらえない
  • ルールが細かい
    書類の整備が大変⇒不備があると補助金はもらえない
  • 利益が出た場合は収益納付がある
  • 補助金の事業期間が終わった後も報告の義務がある

 

講師の学校5限目

こんにちは、木下です。

昨日は「講師の学校」最終講義の5限目。これまでの講義で学んだことを活かして、6名の受講生が模擬講義をしました。

持ち時間は1人20分。それぞれがご自身の強みを活かした個性的なコンテンツを準備してくださり、バラエティーに富んだ講義になりました。

この模擬講義の様子はビデオ撮影していました…!撮影することで余計に緊張感をあおってしまったようです(汗)。

講義のあとは全員でビデオを見ながら、振り返りをしました。自分の模擬講義のビデオを見るのは辛いものですが、辛いからこそ多くの学びがあります。皆さんから忌憚なきご意見が寄せられ、それぞれ課題を持ち帰っていただけた様子。ぜひ今後に活かしていただきたいと思います!

講師の学校 第1期を終えて事務局として感じたのは、講師に必要なスキルというのは鍛えれば誰でも伸ばせるということ。受講した皆さんが何かしら課題を見つけ、今後の更なるスキルアップにつなげていただきたいです。

講座を事務局として参加して、私自身人前で話すのは得意とは言えませんが、自分の個性に講師スキルを加えて私だけのスタイルを築いていきたいと思いました。

ディズニーランドのサービスリカバリー

こんにちは、木下です。

9月はじめ、東京ディズニーランドのアトラクション「ジャングルクルーズ ライン ワイルドライフ・エクスペディション」がリニューアルオープンしました。約16億円かけた全面リニューアルということで、先週の金曜日、とても楽しみにインパークしました。

リニューアル直後、しかもハロウィンのイベントが始まったばかりで、ジャングルクルーズも50分待ち。こんな行列は久しぶりに見ました。ファストパスがないのでがんばって並ぶしかありません。一人だったのでスマホで暇を潰しながら、8月に戻ったかのような暑さの中50分待ちました。自分で自分を褒めてあげたい。

やっと乗船口までたどり着き、船に乗り込みます。待たされて、期待もかなり高まっています。乗り込むと、明るい女性の船長が待っていました。お客様が全員乗り込んだところで、船がしゅっぱーつ!船長の楽しいトークとともに、船が進んでいきます。
乗船口から30秒ほど進んだところで、お出迎えのゾウの説明。それからクイズが始まりました。

船長「キリンって実はなくんです。どんな鳴き声でしょう?」
船長「では、シマウマの鳴き声って、どんなかわかりますか?」

船はなぜか止まっています。しばらく間を持たせた船長から、そのあと衝撃の一言が!

船長「システムトラブルで前の船が動かなくなってしまったので、バックで乗船口に戻ります」

今年一番のがっかりと言ってもいいほどがっかりしました。せっかくリニューアルしたジャングルクルーズに乗るためにディズニーランドに来て、しかも船に乗って途中まで進んでいたんです。同乗していた方も同じ気持ちだったと思います。

しかし、ここからがディズニーのうまいところでして、乗船口に戻ると謝罪の言葉とともに、すぐに好きなアトラクションに並ばずに乗れる「優待券」をいただきました。全アトラクションに使えるファストパスみたいなものです。一気に気分があがります。

「この優待券、どのアトラクションに使おうかな~」

なんとなくジャングルクルーズに乗れなかったことは、もういいかという気分になります。結局私は70分待ちだったモンスターズインクに乗りました。

 

このように、サービスに失敗(ジャングルクルーズのシステムトラブルでお客様にサービスを提供できなかったこと)に対して、迅速な謝罪、代替サービスを提供して、その誠意のある対応で顧客満足度を高めることを「サービスリカバリー」といいます。

サービスリカバリーとは、サービスの失敗に対する対応のこと。
顧客のクレームや欠陥の発生などに対し、素早い謝罪、原因調査、保証などを行うことがこれに該当する。
優れたサービスリカバリーは、顧客の満足度を高めることにつながるとされている。
http://bizex.goo.ne.jp/tool/mng/1_6/3174/

どんな方でも仕事で失敗することもあるでしょう。私だってそうです。でも、そのあとどうやって対応するかによって、顧客満足を高めることもできるのです。